ノラと皇女と野良猫ハート【HARUKAZE】【エロゲ】
度重なる連続投稿であります。
第3回目となる今回は、予告通り「HARUKAZE」による「ノラと皇女と野良猫ハート」について書きたいと思います。
※基本ネタバレはありません
5.ノラと皇女と野良猫ハート
前回の「沙耶の唄」とは対照的に、こちらはギャグをメインとした日常系エロゲです。
2016年2月に「HARUKAZE」から発売され、その明るく面白い世界観とキャラたちが評価され、萌えゲーアワード2月月間賞も受賞しています。
あらすじは以下の通りです。
湾岸の町「桜ヶ淵市」に暮らす少年「反田ノラ」は、ある春の日の登校途中、一人の美しい少女の姿を目にする。パトリシアという名のその少女は冥界の皇女であり、ノラたちの住む地上の生物を滅ぼすためにやってきたのだった。その日の昼、ノラはとある出来事からパトリシアとキスをしてしまう。するとノラの体は一匹の黒猫の姿に変わった。パトリシアが持つ魔力により、ノラは彼女の眷属になってしまったのである。数日後、人間の姿に戻ることができたノラだったが、その後も幾度となく猫になったり人間に戻ったりを繰り返すようになる。(Wikipediaより引用)
これを読んでいただければわかるように、まさしくギャグモノです。
主人公がネコでいる時間が人間でいる時間と同じくらい長いこともあり、主人公以外のキャラ達だけで話が進む場面も多いです。主人公「にゃ」しか言わないシーンも多々ありますし。
というか日常シーン・ギャグシーンは主に主人公以外のキャラ達がメインです。
こちらがメインヒロインの1人、パトリシア・オブ・エンドちゃんです。
CVは小鳥居夕花さんです。
「千の刃濤 桃花染の皇姫」のヒロインの1人である椎葉古杜音のCVも務めていた方ですね。古杜音のような奔放なお茶目キャラの声もいいですが、パトリシアのような少し凛々しい感じの声もいいですねぇ。
詠唱してる時の声とかよかったです。
こちらは真面目な性格で風紀委員系ヒロインの黒木未知ちゃんです。
風紀委員ですが暗い性格というわけではなく、むしろ感情豊かでギャグシーンには欠かせない1人です。まぁこの作品のヒロインはみんな明るいですが。
これは風紀委員による制服着こなしの抜き打ち検査のシーンなのですが、しっかりパンツが見え隠れしております。
ここらへんがエロゲ・ギャルゲーっぽいですね。
こちらは発売前人気投票で見事1位に輝いた夕莉シャチちゃんです。
これは原画を手掛けた大空樹氏の特徴だと思うのですが、大空氏の描くヒロインは基本的にムチっとしています。
このCGだと少しわかりにくいかと思いますが、HシーンのCGはなぜかヒロインみんなムチムチしています。さすがにHシーンのCGは載せにくいですので申し訳ないです。
ムチっとしているだけでなく、アングルも少し下品なものが多めですので、エロいというより卑猥・淫靡な画風に感じました。
まぁそこが好きで購入したという人も多い気がします。
僕個人としては結構好きな方の絵です。
こちらはメインヒロインの1人である明日原ユウキちゃんです。
天真爛漫なバイトギャルですが、内面は結構繊細だったりもします。
天真爛漫とだけあって、ギャグシーンには欠かせません。
CVの桐谷華さんがいい味出してますよ、本当。
桐谷華さんはこういうギャル系の声に合ってるなぁと思います。
こんなかわいいSD画もあります。和みますねぇ。
シナリオの合間合間にこんなオマケもあります。
いずれも高田ノブチナというサブヒロインが大活躍するギャグシーンです。
この作品の大きな見どころの1つです。
総括すると「ノラと皇女と野良猫ハート」は…
・ギャグが最大の魅力の日常系エロゲ
・キャラ達の会話劇が面白い
・オマケも充実している
といった感じです。
実はこの作品、2017年中に続編が発売されることが決まっております。
前述の高田ノブチナ√が加わることに加え、新たにヒロイン2人が加入したということで期待度高です。詳しくは以下のHARUKAZE公式サイトでどうぞ。
それでは、また逢う日まで…
(追記)
次回は「Re:LieF~親愛なるあなたへ~」について書きたいと思います。