『京大生』のエロゲ備忘録

現役『京大生』がプレイし終わったエロゲの感想を淡々と紹介していくブログです。一部amazarashiと『論理哲学論考』の考察も含みます。一部の作品ではネタバレ全開で考察を書いています。アメブロでは成績公開をしていました。

euphoria【CLOCKUP】【エロゲ】

センター明けの翌日ですが、更新は続けていきます。

 

第6回目となる今回は「CLOCKUP」による「euphoria」について書きたいと思います。

 

※基本ネタバレはありません

 

10.euphoria

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抜きゲーをメインとする「CLOCKUP」が手掛けた2011年の作品です。

 

初めに言っておきますが、これはかなりアブノーマル度が高い抜きゲー(最後までやるとシナリオゲーともいえるのですが、少なくとも分類上は抜きゲーなのは確か)です。

 

以下の描写がありますので、不快に思われる方は予めご了承ください。

 

・グロ描写(微小)

・スカトロ描写(中程度)

・凌辱描写(特大)

 

グロ描写・スカトロ描写・アクメ顔については、システムからそれぞれ個別にon/offの設定が出来ますが、凌辱描写については避けて通ることができません。

 

というか凌辱が苦手な人ならそもそもこんなの買いません。

 

あらすじは以下の通りです。

 

その檻は、地獄か楽園か。
目を覚ますと、見覚えのない白い部屋にいた――
白い密室に閉じ込められたのは、主人公・高遠恵輔と6人のヒロインたち。
幼なじみの帆刈叶、クラス委員長の安藤都子、後輩の蒔羽梨香、英語教師の葵菜月と、同学年の白夜凛音、そしてクラスメイトの真中合歓。
異常な状況に混乱する彼らに、突如として “謎の声” が告げる。
「これからゲームを開始します」
この部屋から脱出するためには、恵輔が “開錠者” となってヒロインの一人を “鍵穴” に設定し、指定された行為を行って “鍵を開ける” 必要がある。

その理不尽かつ過激で背徳的な行為の内容に、都子は逆上し、“謎の声” を激しく糾弾する。
突然の暗転。悲鳴をあげる少女たち。
再び白い空間が白い光で満たされた時、彼らの目に飛び込んだのは、グロテスクな拷問装置に拘束された都子の姿だった。
「ゲームを放棄した者には死を」
声と共に装置に電流が流される。 白目を剥き失禁、脱糞する都子。 悲鳴をあげ、泣き叫び、動揺するヒロインたち。
しかし恵輔は、そんな都子の姿にいい知れない昂奮を覚えていた。
恵輔には秘密があった。女性に対する破壊衝動と凌辱願望――― それは、誰にも知られてはならない忌むべき衝動だった。

だがそんな恵輔の秘密は、合歓に見透かされてしまう。
合歓は秘密を盾にして、主人公に服従を強い、唇を寄せる。
「これは契約のキス」
恵輔は合歓の意外な行動に動揺しつつも、大切な叶を守り、脱出するため、ヒロインたちを犯すことを決意する。

はたして恵輔は無事に白い部屋から脱出し、日常に戻ることができるのか?
それとも自らの暗い衝動に飲み込まれてしまうのか……
―――結末を決めるのは、主人公であるあなた自身です。(公式サイトより引用)

 

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まぁいわゆる「閉鎖空間モノ」ですね。

 

閉鎖空間の極限の状況の中、主人公が「鍵」となり、「鍵穴」であるヒロインを選び、運営側から出される指示に従ってヒロインを凌辱していくわけです。

 

全部で5回ヒロインを選択した後、どのヒロインを何回選択したかによってその後の√が分岐していくという仕組みになっています。

 

その他にも選択肢がありますので、エンディング数は少し多めです。

 

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これは主人公の恵輔がヒロインの真中合歓に秘密がバレたシーンです。

 

あらすじにもある通り、恵輔の奥底には凌辱・破壊願望があります。

 

合歓にそれがバレてしまい、秘密をバラさない代わりに私に従えと脅迫されてしまうわけです。

 

恵輔は、自身の凌辱・破壊願望を大切な帆刈叶に知られないために、合歓の指示に従いつつヒロインたちを凌辱していく決心をします。

 

しかし内心では、自分の凌辱・破壊願望を満たせることに言い知れぬ恍惚を感じていました。

 

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中々載せられそうなCGがありませんね…。

 

まぁこのCGだけでも何となくどうなるか予測がつくと思います。

 

基本、凌辱です。

凌辱、凌辱、凌辱…。凌辱のオンパレードです。

 

一応、各ヒロインに1つは和姦シーンもあるのですが、重要なのはほとんど凌辱シーンです。

 

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これもこの後どうなるか予測つきますよね…。

 

主人公が馬乗りになって、こぶしを掲げている…。

 

まぁ、このシーンに興奮できたら、その人にはアブノーマルな性癖があるということです!僕はどうなのかはさておき。

 

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これは軽度なスカトロ描写のシーンですね。

 

まぁ、この蒔羽梨香というヒロインはスカトロ要員ともいえますからね…。

 

このシーンだけでなく、色々と大変そうなヒロインでした…。

 

この「euphoria」の特徴として、声優の方たちの演技がすごすぎるということが挙げられます。

 

とあるヒロインは、SEではなく本当に「ある生理現象」の音を出してくれますしね…。

 

クリア後のスタッフコメントからもその苦労の片鱗がうかがえます。

 

ここでは載せられそうにないCGなどもありますので、詳しくはぜひ公式サイトのほうで確認してください。

 

体験版も配布されていますので、そっちも強くおすすめします…。

どう思ったかで、自分がアブノーマルなのかどうかが分かります。

 

……と、ここまで「euphoria」の抜きゲー要素だけを抽出して紹介してきました。

 

しかし、この「euohoria」は単なる凌辱抜きゲーではありません!

 

終盤から一気にシナリオゲーへと変貌を遂げ、感動要素もあるエンディングを迎えます。

 

公式サイトや体験版部分だけだと抜きゲーとしか思えませんから、シナリオまでしっかりしているとは思いもしませんでした。

 

いい意味で予想を裏切られましたね。

 


euphoria -楽園の扉-

 

これがメインテーマなのですが、抜きゲーらしからぬ曲調です。

 

最初は雰囲気と合ってないとも思いがちですが、最後までやるとむしろこの曲が作品をよく表していると気づかされます。

 

メインヒロインの真中合歓のCVを務める青空ラムネ青葉りんごさん本人が歌っているのですが、それも納得です。

 

総括すると「euphoria」は…

 

・凌辱オンパレードなアブノーマルなエロゲ

・グロやスカトロなどもあり、人を選ぶ作品

・声優の方たちの演技がすごすぎる

・抜きゲーなのに終盤からは感涙のシナリオ

 

といった感じです。

 

抜きゲーとしても楽しめますが、シナリオゲーともいえる作品です。

 

それでは、また逢う日まで…

 

(追記)

次回は「夏彩恋唄」について書きたいと思います。

 

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