夏彩恋唄【すたじお緑茶】【エロゲ】
ついに京大2次まであと1か月を切りました…。
頻度は落ちますが一応更新は続けていきますよ。
第7回目の今回は「すたじお緑茶」より「夏彩恋唄」の紹介です。
※基本ネタバレはありません
11.夏彩恋唄
良くも悪くも普通のエロゲっぽさを醸し出す作品です。
あらすじは以下の通りです。
厳格な曽祖父による徹底した管理下に置かれていた青年・神木一真。
しかし彼は、幼少期に患った病気により不適格という烙印を押され、その管理から外されていた。
そのおかげで一般的な生活を取り戻し、幼なじみの 小鳥遊光 と共に ごく普通の日常を謳歌していた。
それから年月が経ち曽祖父が他界すると、神木家はそれまでの悪習を取り止め 徹底した管理を廃止。
それにより、全寮制の学園へと通っていた妹・彩花 も日常へと戻ってくることが出来た。
ようやく手に入れた、なんでもない日常。
しかし、そんな日常に一石を投じるかのように現れた、許嫁を名乗る少女・諏訪紫苑。
一方 同じ頃、父親の紹介で年上の男性との見合いを迫られていた月夜野悠那は、
どうにかして相手を諦めさせられないかと画策していた。
そして、たまたま居合わせた一真と付き合っているとウソを吐く。
一真もまた、突然現れた許嫁をどうにかしたいと考え、悠那のウソに乗っかることに。
そして始まる、偽装カップル生活。
はたして、彼らはどうなってしまうのか。(公式サイトより引用)
まぁ簡単に言ってしまえば、古味直志氏の「ニセコイ」っぽいですね。
これを例えば一般漫画や一般アニメとして出したならパクリとかのバッシングを受けるんでしょうが、エロゲですのである程度なら(個人的には)許容範囲です。
その偽装カップルという設定も「ニセコイ」ほど貫かれてはいませんしね。
こちらがメインヒロインの月夜野悠那ちゃんです。
CVは僕のブログでは3回目の登場となるおなじみの小鳥居夕花さんです。
ちなみに、小鳥居夕花さんがエロゲにとても多く出演しているというわけではなく、僕が小鳥居夕花さんが出演しているエロゲを探してやっているからこんなに多いだけです。
この「夏彩恋唄」も小鳥居夕花さんが出演しているから買っただけでした。
まぁその他にも魅力的な点はあるのですが。
原画はるちえ氏です。
エロいというかかわいい感じの絵柄ですね。
ここまで紹介してきてアレなんですが…
正直この「夏彩恋唄」は今まで紹介してきた中ではあまりおすすめできない作品ですね…。
前述の通り、僕は小鳥居夕花さんのキャスティングに惹かれて購入しただけです。
一応体験版もやったのですが、体験版が30分程度という極小サイズでしたので面白いかどうかの判断が十分できませんでした。
プレイし終えた結果、正直フルプライスで買うにはもったいないです。
20時間程度で終わりますし、シナリオも取って付けた感が否めません。
キャラモノといえるほど日常シーンが充実しているわけでもありませんし、「単なるHCG集」と一蹴されても仕方ないかと…。
絵柄が好きな人は、ミドルプライス並に値下がりした時に暇つぶしに買ってみてはいかがでしょうか…。
今の段階ではあまりおすすめできないコスパです。
今回は批判しかしてないような気もしますが、批判もあってこその批評だと思いますので、こういう回があってもいいんじゃないかと…。
総括すると、「夏彩恋唄」は…
・良くも悪くも普通のエロゲ
・フルプライスの割には短く、内容も物足りないシナリオ
・かわいい系の原画
といった感じです。
ちょっと短い気もしますので今回は雑談も交えます。
実は、僕が本当に書きたいのは、永遠の名作「素晴らしき日々~不連続存在~(以下すばひび)」「サクラノ詩ー櫻の森の上を舞うー」についてなんです。
このブログを立ち上げたのも、備忘録という意味合いももちろんありますが、一番の目的は「すばひび」「サクラノ詩」について発信することです。
僕がエロゲに没頭する最大のきっかけを作ったこの2作は間違いなく史上に残る名作です。
なぜそこまで称賛するのかということに関しては受験が終了して時間が十分にできてから書きたいと思っています。実はもうこの2作に関する大量の原稿は書き溜めてあります。
受験が終了するまでは、今回みたいな軽い紹介で済ましたいと思っていますので、ろくな紹介にならないと思いますが、どうかお付き合いください。
それでは、また逢う日まで…
(追記)
次回は同人ゲーム「デイグラシアの羅針盤」について書きたいと思います。