デイグラシアの羅針盤【カタリスト】【考察ゲー】【非18禁内容】
今日の勉強のノルマも達成したので余った時間で更新を続けたいと思います。
第8回となる今回、紹介するのはエロゲではありません。
同人サークル「カタリスト」による非18禁の「デイグラシアの羅針盤」という作品です。
※基本ネタバレはありません
12.デイグラシアの羅針盤
クリア前とクリア後でタイトル画面は変わるのですが、これはクリア後の方です。まぁタイトル画面がネタバレになっているとかはないので問題ないでしょう。
この「デイグラシアの羅針盤」は今まで紹介してきたものとは違い、同人ゲームです。
普段ゲームをあまりやらない人にとっては、同人ゲームは商業作品に比べるとプレイするためのハードルが高いですよね?僕もそうでした。
でもいざ実際にやってみると、意外といいもの多いです。まぁ僕も同人ゲームはまだ2作しかやったことありませんが。
あらすじは以下の通りです。
「どうすれば、彼女たちは生きてあの海を出ることができたのか。
もし、違う選択をすれば、結果は変わっていたのか」2033年8月1日、
深海遊覧船は水深700mの海底に沈んだ。一瞬にして失われた50名の生命。
残された者たちは、閉ざされた深海で生存への道を模索する。だが、その水底には、彼らが予想もしなかった脅威が潜んでいた。
“二人の生存者”の片割れは、
繰り返す記録と記憶の果てに、彼女たちを救うことができるのか。
「生存者を決めるのは、あなたです」これは正解のないノベルゲーム。(公式サイトより引用)
簡単に言ってしまえば、閉鎖空間モノですね。
ですが、個人的にはこれはいわゆる「考察ゲー」に分類されると思います。
僕が思う「考察ゲー」とは2種類に分かれます。
1.「テーマ性」が明確だが「物語性」が難解なため、熟考しないと話が理解できない作品(例:デイグラシアの羅針盤)
2.「物語性」は比較的簡単で理解しやすいが、「テーマ性」が難解で、テーマを読み解くことに重きが置かれている作品(例:すばひび、サクラノ詩)
この「デイグラシアの羅針盤」は1の方に当たります。
「テーマ」は一貫していてわかりやすいのですが、「物語」が少し難しいです。
最期までプレイしても、どのエンディングが正しかったのかと考えさせられますし、そもそもの話が理解しにくい点もあります。
そういう意味で「考察ゲー」に分類されると思います。
僕が好きなのは、すばひびやサクラノ詩のような2の方の考察ゲーなのですが、それに関してはまた機会があるときで…。
同人ですので声はありませんが、BGMやCG、システム面などは問題ない出来です。
まぁそもそも同人ゲームの経験があまりないので厳密な比較はできませんが…
あまり書くことが思いつきませんね…。
考察ゲーに分類されるということしかこの作品の特徴が僕には思いつきません。
Ever17という作品をオマージュしているらしいのですが、世代?が違うためか、僕はEver17という作品は未プレイですので、それも語れません。
この動画をみていただければと…。
同人ですが、かなりしっかりした完成度です。
他に書くことがあまりないですが…
まぁ個人的な備忘録ですので、極端な話、こんな作品あったなぁって僕が思い出せればそれでいいのです!
総括すると、「デイグラシアの羅針盤」は…
・閉鎖空間モノの同人ゲーム
・同人ながらも高い完成度を誇るシナリオ
・「物語性」に熟考の余地がある「考察ゲー」
といった感じです。
ということで今回はこのへんで終わりにしたいと思います。
京大2次試験も近いですしね…。
それでは、また逢う日まで…
(追記)
次回は「炎の孕ませおっぱい エロアプリ学園」について書きたいと思います。