『京大生』のエロゲ備忘録

現役『京大生』がプレイし終わったエロゲの感想を淡々と紹介していくブログです。一部amazarashiと『論理哲学論考』の考察も含みます。一部の作品ではネタバレ全開で考察を書いています。アメブロでは成績公開をしていました。

アマカノ~Perfect Edition~【あざらしそふと】【エロゲ】

2か月弱ぶりのエロゲ話題です。

 

3月は京大入学準備、4月は1回生の諸々の作業で忙しく、ここ最近はエロゲを全然やれていませんでした…

 

それと先週末は、第11回目となるcomic1とcharacter1に参加していたので、京都から東京まで新幹線で2時間強かけて行っておりました。

 

いやぁ、始発はキツイですけど、やはりイベントは楽しいものです。

 

近況報告もこの辺にしておいて、さっそく本題に参りましょうか。

 

今回紹介するのは、「あざらしそふと」より発売された「アマカノ~Perfect Edition~」です。

 

※基本ネタバレはありません

 

18.アマカノ~Perfect Edition~

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こちらの「アマカノ~Perfect Edition~」は「アマカノ」に様々な機能を追加した完全版となります。

 

様々な機能というのは、アペンドディスクの追加や、E-moteの導入などです。

 

アペンドディスクというのは、オマケみたいなもので、ヒロイン攻略後のアフターストーリーが描かれています。

 

E-moteというのは、いわゆる、目パチ口パクの演出です。

 

ヒロインの立ち絵が、一定時間おきに瞬きをしたり、しゃべるたびに口を動かしたりします。

 

最近、頻繁に導入され始めたこのシステムですが、「アマカノ」にもついに導入される運びとなったわけです。

 

あらすじは以下の通りです。

 

しんと冷たい空気が肌を刺す。

11月の暮れだというのに、あたりは一面の銀世界。

静かな街を、雪が白く染め上げている。

 

そんな雪の降る街に、あなたは引っ越してきた。

雪片付けの手伝いをするため、祖父母の家にやってきたのだ。

 

この街で暮らす温かい人々との出会い。

 

うまく他人と接することができず悩む神社の巫女姫。

ミステリアスな雰囲気に反して、お茶目な同居人の先輩。

いつも明るく元気いっぱいな、甘味処の看板娘の後輩。

 

そんな少女たちをあなたは出会い、戸惑いながらも、雪国での暮らしに馴染もうと努力する。

 

そんな中、祖父に言われた言葉。

「ここに越してきたんだから、新しく何か始めたらどうだ?」「若いんだから、もっと恋に遊びに、一生懸命になってくれ。」

 

新しい生活、新しい自分。

だけど、青春は今しかない。

それなら一歩踏み出して、まずは恋から始めよう。

 

(公式サイトより引用)

 

舞台は冬の「雪国」です。

 

ですので、ヒロインの服装も厚着の絵が多く、服装が楽しめます。

 

夏が舞台のエロゲが多い気がしますので、少し珍しいですかね。

 

ですが、しっかり下着や裸の立ち絵が見たい!という要望にも応えております。

 

実はタイトル画面で、「上上下下左右左右」と押せば、「こはるコマンド」が発動します!

 

こはるコマンドとは、ヒロインの立ち絵を下着や裸にしてしまいます!ビバ!こはるコマンド!

 

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↑のようなごく普通の立ち絵も…

 

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↑のように下着姿になったり…

 

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↑のような裸姿にもなっちゃいます。陰毛はon/offの設定可能です。

 

「アマカノ」最大の特徴は、そのコンセプトにあります。

 

雪の降る季節。温泉郷として栄える夜間瀬町で、あなたは3人の特別な女の子と「出会い」ます。

 

出会いを重ねるうちに、「友達」になり、やがては「告白」を経て、友達という関係から「恋人」という関係にステップアップします。

 

最初は一緒にいるだけでよかったのに。

好きという気持ちを今よりももっと伝えたくて「初めてのキス」。

キスしたら今よりもっと相手への愛おしさが溢れ、初めての「エッチ」。

そして、甘えたがりな彼女と過ごす、ドキドキの恋人生活が始まる――

 

本作では、甘酸っぱい青春の1ページのような時間を、とても濃密に、そしてとても丁寧に描いております。

 

学生時代にしかないトキメキをあなたに。

真実のラブストーリーが、いまここに――

 

(公式サイトより引用)

 

つまり、ヒロインと「出会い」、「友達」になり、ついには「恋人」になるまでの過程を丁寧に描くというのがコンセプトです。

 

そのコンセプト通り、甘々な展開もさることながら、個別ルートではしっかりシリアス展開が用意されています。

 

ヒロインと主人公が恋に落ちていく過程が丁寧に描かれています。

 

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こちらがメインヒロインの1人である「高社紗雪(たかやしろ さゆき)」です。

 

町の著名な神社の娘で、地元の人たちからは「巫女姫」と呼ばれ、一目置かれています。

 

 気丈であるように見える彼女ですが、その一方で、同年代の人たちとはうまく話せないという悩みを抱えています。

 

特に、同年代の男とはうまく話せず、学校でも、「巫女姫」とばかり敬拝され、対等に話してくれる友達がいませんでした。

 

そんな引っ込み思案な彼女も、主人公と出会うことで変わっていくわけです。

 

ちなみに、主人公の名前は任意設定仕様でして、各ヒロインによって主人公の呼び方が変わります。

 

このヒロインは、「あなたさま」「だんなさま」と呼んでくれます。

何かいけないプレイをしている錯覚に陥りますね。

 

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こちらがメインヒロインの1人である「上林聖(かんばやし みずき)」です。

 

 主人公の先輩にあたり、主人公の祖父母の宿に下宿している設定です。

 

つまり、最初から同棲生活!

 

学園でも、美人で男になびかないアイドル的存在です。

 

ですが、取っつきにくい性格のわけではなく、むしろ、主人公を度々からかってくる茶目っ気あるヒロインです。

 

個別ルートに入ると、あれ?もしかしてこの人、結構重い?と思わされます…

 

ちなみに、このヒロインは、主人公のことを「きみ」「あなた」などと呼びます。

 

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こちらはメインヒロインの1人である「星川こはる(ほしかわ こはる)」です。

 

1つ下の後輩でして、上のCGにもある通り、ドジっ子設定です。

 

甘味処「こはるびより」の看板娘で、主人公もたびたび甘味処を訪れます。

 

背は小さいのにお胸が豊かという典型的なえっちぃ体型です!

 

ですが、本人はエッチな目で見られることを気にしていて、そこが個別ルートの根幹となっています。

 

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立ち絵やイベントCGもかなり秀麗ですが、こんなかわいいSD絵もあります。

 

基本的にどの絵もかなりハイクオリティーですので、絵買いしたという人も少なくないのではないでしょうか…?

 

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実は、もう一つ面白いシステムがあるのです。

 

この「アマカノ」では、「甘え度」と呼ばれる、いわゆる「好感度」システムを採用しているのですが…

 

それが100%を超えると、告白が可能になります。

 

ですが、必ずしも告白をしなければいけないというわけではありません。

 

しばらく告白しないでいると、ヒロインの方から告白してきます。

 

どちらを選んでも個別ルートのシナリオは変わらないのですが、告白シーンが変わりますので楽しみの1つですよね。

 

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さて、そろそろHシーンのお話に参りたいと思いますが…

 

基本は普通のHシーンです。

 

ですが、時々アブノーマルなHシーンがあるのです…

 

さすがに極寒の雪国で青姦はないだろうなぁとか思ってたら、上の画像のように、野外Hもありました( ´∀` )

 

まぁ実際はかまくらの中ですが、さすがに寒いんじゃねぇの…と思わざるを得ませんでしたね。まぁ、エロいんでいいんですが

 

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クリア後に追加されるアフターストーリーでは、もっとアブノーマルなHシーンが展開されます( ´∀` )

 

こんなHもするカップルが現実にいるはずありませんよね…

 

これのどこがリアルを追及してるのでしょうか…

 

まぁかわいいのでいいです!

 

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普段はおしとやかな彼女も、主人公の前ではデレデレです。

 

年頃の娘が…けしからんですな…

 

こんなイチャラブエッチなんて…!うらやまけしからん!

 

では、紹介はここらへんで終わりにしたいと思います。

 

総括すると、「アマカノ~Perfect Edition~」は…

 

・アマカノに様々な追加要素をプラスした完全版

・冬の雪国が舞台となっている

・恋に落ちるまでの過程を丁寧に描いている

・原画もSD絵も秀麗かつエロい

・オマケではアブノーマルなHシーンも

 

といった感じです。

 

それでは、また逢う日まで…

 

(追記)

次回は未定です。

もしかしたらついに念願の「サクラノ詩」の感想&考察でも書くかも…?

 

【サクラノ詩】応援中!